『ロングマン現代英英辞典』


2006年04月09日

『ロングマン現代英英辞典』


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<英英辞典の利点>

  1. 英語の意味が正しく書かれている

  2. 多くの英語に触れ、英語に早くなれることができる

以下でこれについて説明します。
1.英語の意味が正しく書かれている

 「賢い」という意味の単語を考えてみる。
 ここでは
  wise, clear
について考えてみよう。

 この2つの単語の違い、説明できますか?

 英英辞典では、これらの単語の違いも簡単にわかります。
 微妙なニュアンスの違いがわかります。
<Cambridge Advanced Learner's Dictionary>
wise
 http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=90907&dict=CALD
clever
 http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=14130&dict=CALD
 wise は“深い理解や経験にもとづく 的確な判断(力がある)。”
 clever は“ものわかりがいい。すばやく、簡単に理解する能力がある。また、その行動。”
という意味だということがわかりますね。
 (英語と全く同じように表現するのは難しいですが。)
 まとめるとすれば、
  経験・考察があるから頭がいい → wise
  理解が早いから頭がいい    → clever
となります。

 ここで次の文を見てみましょう。

 Looking at the weather, I think we made a wise decision not to go to the coast this weekend.

「天気(空)を見てよ! 週末、海岸に行くのをやめて正解だったよ。」
 さて、ここの wise 、clever に置き換えてもいいんでしょうか。
 この wise は、“すばやい判断”や、“物事の理解”
そのものを論じているわけではありません。
 (深く)考えた上で、「週末、海岸にいくのはやめにしよう。」と判断したんでしょう? 
 置き換えることはできませんね。
 この違い、英和辞典でわかるでしょうか。


 "I never drink more than three glasses of wine." "How wise."

「もう4杯以上、ワインは飲まない。」「それは賢明な判断だ。」
 ここの wise、clever で置き換えてもいいんでしょうか。
 「それは賢明な判断だ。」このセリフは何を言おうとしているんでしょう。
 “それは正しい判断だよ。”そう言いたいんですよね?
 決して“ものわかりが早い”とかいうことを言いたいのではありません。
 やはりこれも、置き換えることはできません。


 You are so clever! How did you think of that?

「頭いい! どうやって考えたの?」

 ここの clever、wise に置き換えることができるでしょうか。
 置き換えても悪くはないんでしょうが、意味が変わってきますね。
 clever を使うと、その理解の早さに驚いている、ということになります。
 wise を使うとすれば、その正しさに驚いているといった感じでしょうか。
 しかし じっくり考えた後で正しい結論を出されても、感嘆することはないと思います。感嘆するのは、物事の速い展開に驚いているときではないでしょうか。
 この違い、英和辞典でわかりますか?

2.多くの英語に触れ、英語に早くなれることができる

 英英辞典には、 to take someone ... や someone who is ... という表現が多い。

 もちろん不定詞も、説明の文中に出てくる単語も見慣れたものばかり。(例外もたまにあるけど。)

 でも、たとえ some, only,... といった既に知っている単語でも、何回も見たほうが慣れるのが早い。

 英英辞典で、どれだけ多くの英語に触れることができるのか。

 wise を、上に挙げたケンブリッジのページでみてみよう。
1 APPROVING possessing or showing the ability to make good judgments, based on a deep understanding and experience of life
一つ目の意味だけで、19個もの単語が使われている。
 wise 1つを調べるだけで、その20倍もの単語に触れることができるわけだ。

 judgement ひとつをとっても、別に難しい単語でもなく、とくに何度も見る必要はないように思えるかもしれないが、英英辞典で見るのは“ただ、見る”というのとは違う。

 単語というのは、それ自体が問題になることはない。
 文中で使われてこそ意味のあるものだ。
 文中で使われている単語、いろいろな別の単語と一緒になって、ひとつの分で使われている。

 英英辞典で“英語の中での単語”に多く触れておけば、試験問題などで "judgement" が出てきたって、なにも難しいことはない。

 wise ひとつで 20個の単語。
 これはすごいことだよ。


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posted by けんじ at 13:22 | Comment(1) | TrackBack(0) | 学習 − ☆英語の本

この記事へのコメント
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『ロングマン現代英英辞典』
Posted by Tad Buckley at 2007年12月16日 01:04
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